ぼくは今を生きる全ての人に伝えたい。
「思い出に恋をしろ!!」
昔愛してた人をたまに思い出して切なくなったり、ちょっと暖かくなったり
学生時代、自分だけが主人公だった瞬間や仲間たちと駆け抜けた日々を振り返ったり。
わたしは思春期という過去を振り返り、それを忘れられずに今もずっと恋してる。
たまにね、
いつまで昔のことをゆってるの!、もう大人なんだから、未来についてもっと考えなさい。
なんて周りの人から怒られるときがある。
過去に囚われ続けることってネガティブなイメージがあるよね。
すごろくでずっとふりだしに戻ってるみたいで。
でも、それの何が悪い‼️‼️
わたしがいくら心の中のアルバムを捨てられなくたってわたしは死へと向かっていく。
気づかないうちに、大人になっていく。
朝は毎日ちゃんと起きて
スーツを着て電車に乗って、会社にいく
苦手な上司がいる飲み会で上手に笑ってみる
そんな今は知らない「わたし」がこの先いるかもしれない。
"大人"って、どんなものなのかまだまだ分からない
けれど、わたしは永遠に思春期のままでいたい
夢に溢れて、なんでも出来るような
知らない世界に憧れて、ちょっと大人ぶってみたりだとか
十代の時に胸のどこかで隠す" 憧れ "を持つことを忘れたくないのです
だから、「過去」に恋をする。思い出す。
少女性をずっとどこかに秘めて、人生の最後に思い出すのは、まだ幼くて愛おしい、あの子たちがいい。
今年の夏にわたしも二十歳になります。
だから、わたし自身の、「思春期」をいまのうちにこっそり、残しておこうとおもいます。
眩しくて、遠い、けれどずっと愛おしいあの頃へ。