走馬灯

わたしの人生のさいごにみる走馬灯

オタマジャクシのまま死にたい

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突然ですけど、オタマジャクシの話をしますね

 

カエルの卵からオタマジャクシが孵化するじゃないですか。そのオタマジャクシが、蛙になるじゃないですか。

あくまで個人的な意見ですけど、オタマジャクシから蛙🐸になるまでの途中段階って

変態している途中で形が不格好で、まあ、至って気持ち悪いじゃないですか。

全段階気持ち悪いって人もいると思うんですケロ。∈( ˙꒳​˙ )

 

多分、オタマジャクシ自身も自分の姿が醜いって思ってるんじゃないかなってふと思ったんです。

水槽の中を一生懸命、短い足でもがく姿をみていて。

 

これってわたしたち人間にも同じようなコトがあると思っていて。

まだ何者にもなり切れなくて、はやく自分が許せる姿になりたくて、そうしてもがいている自分がとても惨めで、受け入れられない。

わたしはこんな気持ちになる時が生きていてよくある。自分に対する蛙化現象…みたいな?ケロケロ。☔️

 

けれど今わたしは、オタマジャクシ状態の自分に、誰かに

「大丈夫。きみはいま成長してるんだよー、前に進んでる、新しい自分に必ず出会えるよー」と伝えてあげたい。

 

最近は、特にそんな心の葛藤もなく

毎日同じ生活を淡々と作業するように過ごしていたわたしは

オタマジャクシ状態から無意識に決別して、気づかない内に蛙になってしまっていたらしい

自分の存在に関心がないから、そばに居る人の痛みにも気づけないような。

そういうつまらない  蛙  になってしまっていた。

 

 

 

長くなってしまったけどつまり

この" 蛙化現象 "を繰り返しながら、色んな姿の自分を見つけられるんだなと、思います。

姿を変え続けて、カタチの定まらない自分で生きていたいな。ずっと、気持ち悪くたっていいから。

蛙の姿であることが当然のような、つまらない蛙になるくらいなら、不格好で醜くても、オタマジャクシのままわたしは死にたい。

 

ケロケロ。