走馬灯

わたしの人生のさいごにみる走馬灯

バッキバキのiPhone

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今、電車に揺られながらこの文章を打ち込んでいる瞬間も

気になる人にメッセージを送る瞬間も

いつだってバッキバキの視界の中に世界が溢れている。

 

わたしは小さい頃から怪我番長にクラッシャーで、まさに " 暴れん坊将軍 "。(とお母さんが呼んでいた)

 

それは今も変わらず、いつ出来たのかもわからない大きなアザが足にはあるし

欲しくて手にしたお気に入りのアイテムたちはいとも簡単にすぐぶっ壊してしまう。

これは呪いだ、とすら思った

 

わたしは自分のこういうところは、やんちゃで可愛いじゃん ♪と思うようにしていたが、やっぱり好きにはなれない。(そりゃそう困ることしかない)

 

そんなわたしのiPhoneは当然何度買い換えてもバキバキになるわけで、こんなわたしって…って少しブルーになったわけだけど、ふと思ってね

 

iPhoneをぶっ壊す時っていつも誰かが隣にいて

最高にたのしい日だったな、と(笑)

決してiPhoneをぶっ壊すのがたのしいわけではなくて

大体、一人でいる時は携帯そんなに落とさないですよ。電車だって街中だって己の味方はこのスマホだけと思ってしまうから両手で握りしめて目を離しませんし。

 

だから、スマホなんてどーでもいいくらいハイになれる友達と、最高にたのしくて暴れまくってる時に、" 己の味方 "を自ら谷底に落とすことになるんですよね、いつも。

 

これはわたしだけかもしれません。

そもそもみんなの視界はバキバキの中にあって欲しくないし。

 

けれど、なんだか素敵だなーと感じて

このバキバキのiPhoneも悪くない!!と少しだけ、笑っちゃいました。

 

皆さんも、最高にハイな友達と過ごす楽しい時にはお気をつけて。

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↑↑↑追記

お恥ずかしながら過去一の飛躍を魅せた2号